| 古墳研究室 吉田カルチャーパーク  階層表示 ┗歴 史 館 静岡県 ┣古墳研究室 静岡県焼津市 ┣兎沢古墳群 |
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最終更新日2018年05月06日 新規作成 初版2018年05月05日 兎沢入口←ｸﾘｯｸ拡大 |
| 遺跡名 | 兎沢古墳群 | 墳 形 | 円墳 横穴式石室８基 |
|---|---|---|---|
| 規 模 | ９号石室長さ東西6ｍ南北7.5ｍ | 出土品 | 須恵器 土師器 刀子 鉄鏃 耳環 線画 |
| 所在地 | 焼津市 野秋 | 築造時期 | 6世紀前半 |
| 座標 | 北緯 34度54分03秒 東経138度20分15秒 |
被葬者 | 不明 集落の家長墓 |
現地位置 地図 ＋位置 地図左下の＋で拡大して下さい。 標高 122ｍ
７号墳 長さ５ｍ 奥幅１．３９ｍ 最大幅１．７８ｍ
８号墳 東西９ｍ 南北１０ｍ 残室長さ６．５ｍ 幅１．２５ｍ 高さ１．４ｍ
９号墳 東西６ｍ 南北７．５ｍ 線刻画
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兎沢古墳説明 撮影 2018年 2月
古写真 撮影 2018年 2月
横穴構造図 撮影 2018年 2月
古墳分布図 撮影 2018年 2月
兎沢古墳斜面 撮影 2018年 2月
兎沢６号 撮影 2018年 2月
兎沢古墳７号墳 撮影 2018年 2月
兎沢古墳７号墳 撮影 2018年 2月
兎沢古墳８号墳 撮影 2018年 2月
兎沢古墳８号墳 撮影 2018年 2月
兎沢古墳８号墳 撮影 2018年 2月
兎沢古墳９号墳 撮影 2018年 2月
兎沢古墳９号墳奥壁 撮影 2018年 2月
兎沢古墳９号墳線画 撮影 2018年 2月
兎沢古墳群 知見
焼津駅北東 東名高速道路 日本坂トンネルの上にあります。昭和５７(1982)年 野秋兎沢（日本ン坂トンネルの真上）の横穴式古墳の一つに東日本では３例めで、静岡県下では初めてという珍しい線刻画が発見される。図柄は、イノシシと飛ぶ鳥である。線刻国の石は、玄武岩で、絵を刻んではめ込んだとされている。しかし、イノシシと飛ぶ鳥が何を意味するかについては、いろいろな説があるが、定説は未だ無い。（焼津市東部コミニュティ推進協議会 東益津いきいきまっぷ 引用） 日本坂トンネルの北側に駿府に抜ける古道があり、花沢宿があります。近くに花沢城址もあります。花沢の里に向かう手前で山道に入ると日本坂トンネルの上に出ます。８基の古墳中４号墳は道路建設で消滅。９号墳の奥壁に線刻画があります。羨道と玄室を作りその上に土を盛る。北西の高草山 笛吹段古墳と同様な造り。 海の見える見晴らしの良い場所に造られています。被葬者は野秋の族長と思われる。野秋は日本武尊東征のおりここで火の災難（焼津）に遭ったと伝承があります。山裾に枕状溶岩が見られるようだ。９号墳線刻線刻画に使われた玄武岩であろう。兎沢古墳への途中に向山古墳群があるようだが急斜面は藪上程で簡単には見つから無かった。
焼津駅北東 東名高速道路 日本坂トンネルの上にあります。昭和５７(1982)年 野秋兎沢（日本ン坂トンネルの真上）の横穴式古墳の一つに東日本では３例めで、静岡県下では初めてという珍しい線刻画が発見される。図柄は、イノシシと飛ぶ鳥である。線刻国の石は、玄武岩で、絵を刻んではめ込んだとされている。しかし、イノシシと飛ぶ鳥が何を意味するかについては、いろいろな説があるが、定説は未だ無い。（焼津市東部コミニュティ推進協議会 東益津いきいきまっぷ 引用） 日本坂トンネルの北側に駿府に抜ける古道があり、花沢宿があります。近くに花沢城址もあります。花沢の里に向かう手前で山道に入ると日本坂トンネルの上に出ます。８基の古墳中４号墳は道路建設で消滅。９号墳の奥壁に線刻画があります。羨道と玄室を作りその上に土を盛る。北西の高草山 笛吹段古墳と同様な造り。 海の見える見晴らしの良い場所に造られています。被葬者は野秋の族長と思われる。野秋は日本武尊東征のおりここで火の災難（焼津）に遭ったと伝承があります。山裾に枕状溶岩が見られるようだ。９号墳線刻線刻画に使われた玄武岩であろう。兎沢古墳への途中に向山古墳群があるようだが急斜面は藪上程で簡単には見つから無かった。
